茨城県警の物品調達活動が、なんか怪しい件!

2019/08/07

この春、レーザー式車両速度計測装置を購入し、7月にはレーザーパトカーの調達入札を公示!

これは昨年のレーザーパト購入の際の落札結果。たぶんクラウンだけに、レーザー式オービス付きということを考えれば、4,840,000円って、ちょっと安いんじゃない?

 WEBではたどり着くのがやや面倒だが、各都道府県が物品調達する際は、必ず入札が公募され、それがある程度公開されている。オービスの新設や撤去、取締装置の購入など、実は、それを見ればまるわかりなのだ。

 当週刊交通取締情報NEOでも、逐一チェックしているのだが、今回、見つけたのが茨城県警の入札公告。まず、この5月に「レーザー式車両速度計測装置」の入札、さらに、7月には「交通取締用車(レーザー式車両速度計測装置搭載)1台の入札を公示している。後者は明らかにレーザーパトのことだが、前者は一体?

 たぶん、レーザーパトがルーフ上に搭載しているレーザー式オービス(LSM-100)のことだとは思うが、単体で買って何に使うのだろう。もしかして既存のパトカーに装着してレーザーパトに仕立て上げるとか。

 いずれにしても、茨城県は、関東1都6県で、唯一の移動オービス未導入県。いずれは導入されるはずだが、それまではレーザーパトで取り締まり強化を図ろうというのか? とにかく、当分、茨城県警から、目が離せません。