北海道のHシステムが一気に3機、消えた!
2019/01/07
Hシステム撤去は必然だが、その後の取り締まり動向が、気になる!
Hシステム王国、北海道のオービスによる取り締まり体制がいよいよ変革期に! 全国的にHシステムの撤去が進む中、76機という日本最多のHシステム設置数を誇る北海道だけは、なぜかその潮流から外れていたが、昨年秋から冬にかけて、3機のHシステムが撤去されたのだ。
なにしろ製造メーカーである三菱電機が撤退し、いずれはメンテナンスもままならなくなるだけに、もはや撤去は必須となっ
ているため、当然、その流れの中での措置ではあるのだが、極寒地ということで、現時点で固定式オービスの主役を担っている
ループコイル式の導入が難しいことから、H亡きあと、北海道警察は一体どうするつもりなのか、が気になるところ。
今回、撤去された3カ所については、世代交代することなくただ撤去のみとなっているが、場所によっては、当然、新規オービスと代替えされることは必至。その新規はLHなのか、それとも撤去されたHのアーチを流用できるレーザー式が姿を現すのか、当分、目が離せません!
☆撤去オービスDATA
1.
場所:北海道上川郡比布町北3線
道路:国道40号線
方向:旭川方面
機種:Hシステム
速度測定方式:レーダー式
制限速度:60km/h
2.
場所:北海道勇払郡安平町遠浅
道路:国道234号線
方向:北行き
機種:Hシステム
速度測定方式:レーダー式
制限速度:60km/h
3.
場所:北海道旭川市西神楽2線19号
道路:国道237号線
方向:旭川市街地方面
機種:Hシステム
速度測定方式:レーダー式
制限速度:60km/h